《このワインについて》
ワインをつくる際にとある生産者や銘醸地を目標としてつくることは珍しくありませんが、具体的なワインの名前を挙げて公言することは稀です。
このワインはピノ・ノワールとシャルドネの名手リースが、シャンパンの名門ピエール・ペテルス監修のもとつくるスパークリングワイン。ピエール・ペテルスを代表する「レ・シェティオン」を目標にした高品質なスパークリングワインをカリフォルニアでつくろうとしています。
「パーペチュアル = 永遠に続く」という意味から名づけられた、リースのスタンダード・スパークリングワインで、サンタ・クルーズ・マウンテンにある「マウント・バジャロ・ヴィンヤード」の北西向き斜面のシャルドネをつかいます。あえて日当たりの悪い斜面を選ぶことで、スパークリングワインに大切な酸味を保つことができます。
《テイスティングノート》
ジャスミンや白い花、白コショウの香り。硬質なミネラル感を持ち、ブリオッシュやアーモンドのような樽熟成のニュアンスも感じます。スムースな泡はひじょうにじょうしつで、余韻に柑橘の風味と塩味が残ります。
Rhys Perpetual Reserve