《生産者について》
ドメーヌ・アルノー・モルテは、ドニ・モルテの当主アルノーが自らの理想とするワインを造るべく立ち上げたネゴスブランドです。ファーストヴィンテージは2016年。
父から継承したドニ・モルテは引き続き発展させていく一方、父とは違ったよりエレガントなワインを作りたいと、賃貸契約で4haの畑を手に入れ、スタートしました。
ネゴスブランドとはいえ、ブドウ栽培もドメーヌ・ドニ・モルテのスタッフが行っているため、違いは畑の名義くらい。生産数量もドニ・モルテよりは若干多く、まとまった量の入荷が期待できるため、入手しやすいのもうれしいポイントです。
《このワインについて》
マ・キュヴェとは「私のキュヴェ」という意味。それまで村名格の「ジュヴレ・シャンベルタン」として販売していたキュヴェと同一ですが、2019年ヴィンテージより変更されました。
「キュヴェ・ド・トレV.V.」と区別するためとしていますが、アルノー氏自らの名を冠したブランドをより発展させていくという決意も込められているのでしょう。
Gevrey Chambertin Ma Cuvee Arnaud Mortet