《生産者について》
コルテ・ルゴリンは、ヴェネト州のヴァルポリチェッラ・クラシコの中心地に拠点を置く家族経営のワイナリーです。
ブドウの収量を極めて低く抑え、アマローネやリパッソといったヴェネト州ならではのワインを造り続けています。
《このワインについて》
一度発酵させたワインに、レチョートとアマローネの澱を加えて「もう一度発酵(リパッソ)」させたのがこのワインです。
通常のヴァルポリチェッラでは味わえない、チョコレートやバニラのような甘く濃厚で複雑な味わいが楽しめます。
このワインの価格は3000円台後半。普段の晩酌で使うには、ちょっとお高いのではないでしょうか。だからこそ、このワインを開けるときには料理も普段より頑張りたいところ。
普段の夕食から少しグレードを上げた「プチ贅沢」なお料理が並ぶときにこそ、このワインは活躍するでしょう。
《テイスティングノート》
プラムやイチジクの凝縮したフルーツのニュアンス。バニラとビターチョコレートの香りが口中に広がり、ほろ苦い舌触りと心地よい強さのタンニンで締めくくられます。
Ripasso Valpolicella Classico Superiore Corte Rugolin