《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、上級ラインであるこの銘柄は「Eleven Confessions」(畑名)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。当店では、このワインが入荷するたびに数分で完売してしまう、超入手困難な1本です。この機会をぜひお見逃しなく!
[ワインアドヴォケイト誌2021年 2021年8月のレビュー]
中くらいから深みのあるガーネットパープル、香りは少し閉じていて、煮詰めたプラム、ブラックベリープレザーブ、チョコレートで覆われたチェリーを垣間見せ、甘草、スミレ、シナモンスティックの香り高いニュアンスへと変化する。このワインが大きく、濃縮されたフルボディであることは間違いないが、信じられないほどエレガントで、姿勢がよく、退廃的なブラックフルーツの中に多くの花とベーキングスパイスの層を特徴とし、しっかりとした非常に細かい粒子のタンニンがあり、信じられないほどの長さと深さで仕上がっている。3-5年の熟成を経て、20年以上かけて飲むことをお勧めする。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2024-2044年]
Eleven Confessions Grenache Sine Qua Non