【パーカーポイント92点】
[ワインアドヴォケイト 2016年12月]
ロンドンで開催されたポンテカネの垂直試飲会で味わったところ、2004年シャトー・ポンテカネは常に2005年の影に隠れる運命にあることが明らかだ。この宝石を見逃してはならない。ブーケは純粋なブラックベリー、鉛筆の芯、タバコの香りを放ち、現時点では2005年よりも豊かだーーまさに「営業開始」と言える状態だ。乾燥ハーブの要素と、ほのかな黒タールのニュアンスが感じられる。口当たりはミディアムボディで、口中でかなりしっかりとした骨格を持つ。タンニンは2005年と比較するとやや「荒々しい」印象だが、予想外に濃厚な土壌を思わせる黒い果実味がそれを包み込み、タンニンの余韻を形作っている。豪華なポンテ・カネを求めるなら2003年や2009年を選ぶべきだが、より「クラシック」なポイヤックを好むなら、2004年ポンテ・カネがまさに理想的だ。アルフレッド・テセロンによるこのヴィンテージの傑作ワインであることに疑いの余地はない。今から開栓を始めるべきだが、タンニンが柔らかくなる4-5年後を見据えて、数本を残しておくことをお勧めする。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2016-2040年]
Chateau Pontet Canet