《生産者について》
4ヴァインズは1994年にクリスチャン・チェチェによって、正しく"ガレージワイナリー”としてスタートを切りました。本当に彼のサーフガレージとして使用していた小屋に醸造設備を持ち込んでつくったといいます。
評論家から高得点をもらうことを狙ってつくる「ビッグで濃厚な」ワインとも違い、また既存のワインとの逸脱を目的にしたような「ニュー・カリフォルニア」的なものとも違う、チャチェ氏が本当に美味しいと思うワインづくりがミレニアル世代に支持され、年産12万ケースのワイナリーに成長しました。
現在はパープル・ワイン社が所有するブランドとなり、若き醸造家ジョー・タパロがそのスタイルを守っています。
《このワインについて》
このシャルドネに関しては、カリフォルニアのさまざまな生産地からブドウを調達。
《テイスティングノート》
フレッシュなグァバやマンゴー、柑橘のアロマにほのかなバニラの香り。酸味はそう高くないものの溌溂とした印象で、べったりとした樽シャルドネとは一線を画すバランスの良さです。
Four Vines The Willing Chardonnay