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《生産者について》ボブ・ミューラー氏とカレン・マッケンジー氏が1989年に設立した「マッケンジー・ミューラー」。ボブはロバート・モンダヴィ・ワイナリーで栽培責任者を務めていた人物です。現在は娘のサマンサがワイナリーの指揮をとる小規模ワイナリーで、年産量は1500~2500ケースほどにすぎません。特に「ナパ・ジャズ」というカベルネ・フラン主体のワインが有名なのですが、日本の市場ではやはりカベルネ・ソーヴィニヨンがよく売れるため、ワイナリーに依頼して作ってもらっているのがこのワインです。《テイスティングノート》赤や黒のベリーやスミレのアロマ。ある意味ナパのカベルネらしくない、濃すぎない抽出で、エレガントなスタイル。サマンサ氏は和食に合わせることを意識したといいます。36か月という長い樽熟成によって静かに澱などを沈殿させるので、無濾過・無清澄。瑞々しい口当たりで心地よく飲み続けられるワインです。
McKenzie Mueller Cabernet Sauvignon