《生産者について》
ペドロンチェリはもうすぐ創立100年が見えてきたソノマの老舗ワイナリー。ドライ・クリーク・ヴァレーに40haほどの畑があります。イタリアから移り住んできたジョン・ペドロンチェリが畑を開いて以来4世代にわたって家族経営を続けてきました。
普段飲みできるような手ごろな価格のラインナップが充実しているところが魅力です。自社畑のブドウだけでなく契約畑のブドウも使うことで、味わいの安定性と低価格&高品質を実現しています。
目指すのは「毎日飲んでも裏切らない信頼の味わい」。
家飲みワインにいろいろ探すのは面倒。お気に入りのものに出会えたらそれをリピートしたい。そんな飲み方の方はぜひ一度お試しください。
《このワインについて》
1927年の創業時に購入した畑に植わっていたジンファンデルを株分けしたものなので「マザークローン」。
赤や黒のベリーが香るジンファンデルとして典型的なアロマ。しかし甘いニュアンスは控えめで、香りからも上品さも感じます。口に含めばジャムのように熟した果実感が広がり、ヴァニラやリコリスのような甘い風味も感じます。この価格帯のジンファンデルとしてはややしっかりとタンニンを持ち、親しみやすさだけではない端正な雰囲気を持ちます。
Pedroncelli Zinfandel Mother Clone