《生産者について》
ローヌ地方の東部、ヴィサン村にて6世代にわたりワインをつくるドメール・ラ・ガントランディ。現代でこそ名前の通っていない産地ですが、そこはかつて12-14世紀、シャトーヌフ・デュ・パプとともにローマ教皇の直轄領であったそうです。つまり歴史を持つ銘醸地であるということ。
ワインの味筋はローヌらしい凝縮感の高いものですが、どこかあか抜けないところがあります。自然の農法を用い、野生酵母での自然発酵。過度な亜硫酸の使用を避け、無濾過で出荷するからでしょう。しかし出来上がりは決して不安定なものではなく、欠陥のあるワインを心配する必要はありません。
《このワインについて》
「サン・レジェ」はガントランディのラインナップにおいて最もリーズナブルなもの。樽熟成はしておらず、比較的シンプルな風味ながらも、素朴な飲み飽きしない味わいが魅力です。
イチゴやチェリー、ブラックチョコレートのようなフルーツのアロマに、ほのかに乾燥ハーブのニュアンス。濃厚さは適度であり、グルナッシュ+シラーという品種構成にしてはさらっとした口当たり。スルスルと飲めてしまいます。
Domaine la Guintrandy Saint Leger