ガツンと濃厚な果実感!口に含んだ一口目から広がるこの味わいにビックリして「うまっ!どこのワイン?NAPA VALLEYって美味しいのかな?」となる人が続出しているのがこのワインです。
《このワインについて》
ナパ・ヴァレーのワインは非常に高価です。その理由はそもそもブドウの取引価格が高いから。その大本をたどれば、数十万円のワインを生み出すことのできる栽培条件でありながら、ほぼこれ以上畑が広げられないからです。
特にカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインは高価でありながら人気です。しかしその魅力の一つである「凝縮した力強い果実感」という魅力は、他のブドウでも表現可能です。特に注目すべきは「レッドブレンド」「レッドワイン」。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといったボルドー品種に、ジンファンデルやプティット・シラーのようなカリフォルニア品種をブレンドしてつくります。比べるなら渋味や酸味が控えめの味わいで1段階親しみやすい味わい、かつ2段階ほど手頃な価格なところが魅力です。
《生産者について》
多くの顧客のニーズを聞いて、それをくみ上げたワインをつくるべく「689セラーズ」は生まれました。「689」の数字は、「バラバラのものが一つに調和する」という意味が込められており、それぞれの数字は、
6 - 幸福
8 - 豊かさ
9 - 長寿
を象徴しています。
ナパやソノマのワインを専門に扱うマーケティングエージェント会社であるプルミエ・ワイン・グループが、醸造家のケント・ラスムセン氏を迎えて設立したベンチャーワイナリーです。
《テイスティングノート》
ジューシーな赤い色のフルーツの香り。ブラックチェリーや木いちごなどの溢れるフルーツのアロマに、バニラやリコリスなどの甘い香りも感じます。
渋味はソフトで果実感に包まれており、酸味も穏やか。余韻にはスモークしたスパイスのような香ばしい香りが立ち上ります。
Six Eight Nine Napa Valley Red