「3000円のワイン」に期待することって、どんなものがあるでしょうか。
ただ単に「濃厚でフルーティ」というだけなら、もっと安いワインにも、いくらでもあります。
ちょっと奮発したワインには、風味の複雑さや長い余韻といった、「高そうな味」が欲しい。
この「プリヴァーダ」は、そんな期待に応えられるポテンシャルを秘めたワインです。
《このワインについて》
アルゼンチンを代表する品種「マルベック」は、非常に高い果実の凝縮感が人気の品種です。
低価格帯のワインにも濃厚な味わいをもたらす反面、余韻や複雑さといった点ではやや単調になりがち。
そこで、上級クラスであるこのワインには、ボルドーワインと同じメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。
マルベック100%で造られるエントリークラスでは味わえない、上品で複雑な味わいが高級感を演出されています。
肉料理と合わせるも良し、ワイン単体でゆっくりと味わっても美味しい、濃厚ワイン好きに自信をもっておすすめする1本です。
《生産者について》
ボデガ・ノートンの設立は1895年。創業から100年以上歴史のあるアルゼンチンの老舗ワイナリーです。
鉄道建設のためにアルゼンチンに来た英国人によって設立されました。現在はクリスタルガラスで有名なスワロフスキー社がワイナリーを所有。低価格で高品質なコスパワインを多数生産しています。
「できるだけ多くの人にワインを楽しんで欲しい!」という思いから、どのワインも控えめな値段ながらハイクオリティ。 その姿勢と確かな味わいが評価され、現在ではアルゼンチンワインの中で日本への輸入量がNo.1のブランド(※)となりました。
※食品産業新聞社 「2021年輸入酒銘柄別ランキング」 より
Bodega Norton Privada