《肉食大国アルゼンチン》
アルゼンチンの国民1人当たりの牛肉消費量は世界第2位。年間約53.5kgを消費する、まさに肉食大国です。
(ちなみに日本は年間約29kgとのこと)
各地に「バリージャ」と呼ばれる肉料理専門店が多くあり、牛肉料理が最も種類豊富。
シンプルなBBQが人気ですが、17世紀以降のヨーロッパ移民文化に影響を受けた、牛肉のカツレツのような「ミラネサ」という料理もポピュラーです。
《このワインについて》
そんなお肉大好きアルゼンチンで造られたカベルネ・ソーヴィニヨン。当然、肉料理との相性は抜群です!
同じ生産者の「マルベック」を使ったワインと比べて、口当たりやタンニンの質はやや穏やか。
なので、BBQのような豪快な肉料理よりも、キッチンで調理したステーキやシチューなどが合いそう。
たとえばスーパーで特売の牛肉を発見。「よし、今晩はステーキだ!」そんな時、このワインが肉の旨味をグンと引き上げてくれるでしょう。
《生産者について》
ボデガ・ノートンの設立は1895年。創業から100年以上歴史のあるアルゼンチンの老舗ワイナリーです。
鉄道建設のためにアルゼンチンに来た英国人によって設立されました。
現在はクリスタルガラスで有名なスワロフスキー社がワイナリーを所有。低価格で高品質なコスパワインを多数生産しています。
Bodega Norton Reserva Cabernet Sauvignon