《このワインについて》
「この価格で・・・すごいな!」
イル・プーモのシリーズを飲んだならば、ついそう口にしてしまうことでしょう。ワインの値上がりが激しい昨今、5年前とそう変わらない価格が維持されていて、その企業努力に頭が下がります。
マルヴァージアとソーヴィニヨン・ブランが醸し出す、フレッシュなフルーツとハーブのアロマ。味わいも香りの通り爽やかで軽快なものながら、決して薄くなく適度な凝縮感があります。
決して主役になるような個性の強いワインではありませんが、食事をすすめる潤滑剤として素晴らしい役割を果たします。前菜や魚料理などには幅広くマッチするので、レストランとしても相性をあまり考えずともよく使いやすい。カジュアルなイタリアンレストランにてグラスワイン提供されているのが目に浮かびます。
《生産者について》
1962年、19人の地元ブドウ栽培農家”父なる創業者たち"が協同組合「San Marzano」を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始しました。
南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。
マーケティングも非常に上手で、サン・マルツァーノの名前を前に出しすぎず、価格帯ごとに様々なブランドを展開。その味わいとコスパで、つい誰かにシェアしたくなります。Instagramに掲載されている写真の美しさは一見の価値あり!
Il Pumo Malvasia Sauvignon San Marzano