《生産者について》
生まれも育ちもマールボロ地区・アワテレのストゥ=マーフェル氏は、地形・気候・土壌などを生まれながらにして肌で感じ、ブドウの状態を最大限に活かすワインメーカーとして手腕を発揮しています。マールボロでもいち早く循環炭素を増やさない取り組み「カーボン・ゼロ」を実施して、CO2の削減、太陽光発電による電力削減、廃棄物の再利用など循環型ワイナリーとして地域を守っています。この地域のパイオニア的生産者、「ヴァヴァサー」の一ブランドとして、1989年から「ダッシュウッド」はワインを生産しています。
《このワインについて》
マールボロ地区内、アワテレ・ヴァレーのブドウを使用。低温でゆっくり発酵させることで、しっかりとした色合いとフレーバーはしっかり抽出しつつも、タンニンは抑えて親しみやすいわいんに仕上げています。この価格にして30%は新樽を使い、11か月熟成。
《テイスティングノート》
ブラックチェリーの香りと樽熟成由来の風味が上手くマッチしており、落ち着いた雰囲気です。カリフォルニアほど熟し過ぎず、ブルゴーニュほど酸が強くない、親しみやすいピノ・ノワール。2000円台前半として、なかなか優秀です。
Dashwood Marlborough Pinot Noir