《さらっと飲める甘口》
「カビネット」とはドイツワインの等級において、それほど糖度の高くないブドウからワインがつくられていることを示します。狙った糖度で発酵を止めて甘味を残すので、ワインのアルコール度数はやや低め。このワインの場合は10%です。だからさらっとした甘味と軽い口当たり。真剣に向き合って飲むワインではなく、何かをしながら食べながら、チューハイのように気楽に飲むのに適したワインです。
《テイスティングノート》
はちみつのほうなほのかに甘い果実香。ライムのようなフルーツのニュアンスもあります。口に含むとみずみずしい酸味のなかに穏やかな甘み。余韻はスッキリと消えていきます。
《生産者について》
ペーター・メルテスはドイツ有数の生産規模を誇る生産者で、本拠地はモーゼル。生産するワインの40%が60か国に輸出されています。
日本に未入荷のシリーズを含めると非常に多様なワインを、どれもリーズナブルに提供しています。
Riesling Kabinett Peter Mertes Tradition