《生産者について》
カンティーネ・エウロパはイタリアのシチリア島最大規模の生産者組合。2000軒を超える農家が加盟しており、そのスケールメリットを活かしたコストパフォーマンスの高いワイン生産で定評があります。
品質管理・最新の醸造設備・土壌や栽培の研究にしっかりお金をかけることで、毎年安定した味わいのワインが途切れず日本に届きます。
あなたの街のカジュアルなイタリアンレストラン。そこのグラスワインはひょっとしたらこのカンティーネ・エウロパがつくっているものかもしれません。
《このワインについて》
グリッロはシチリアを代表する白ブドウの一つで、スッキリとした風味が特徴。日常的に飲み続けられているワインで、とびぬけた特徴があるわけではありませんが、それが食事のお供として優秀です。
モモやアプリコットなどのジューシーな果実味。心地よい酸味と余韻にわずかに感じる苦みが、とりわけ魚介料理を引き立てます。お腹のすいてくるワインです。
年間46万本もつくられて消費されているのが、その品質のあらわれでしょう。
Roceno Grillo Terre Siciliane I.G.P.