《生産者について》
シャトー・ド・サン・コムの歴史は500年を数え、現当主で14代目となる歴史ある生産者です。しかし、最近まで決して有名とは言えない生産者でした。現当主ルイ・バリュオールは、1992年に15haのブドウ畑を父より譲り受けると、一躍ジゴンダスのトップクラスのワインへと変貌させました。彼の天才的なワイン造りは全世界にその名を轟かせて、今やローヌを代表する生産者となっています。畑の生態系を守り健全なブドウを育てることを重視し、自社畑では先代から受け継ぐ有機栽培を行い、ビオディナミ農法も取り入れています。
《このワインについて》
酸味が高く爽やかな味わいが特徴のソーヴィニヨン・ブランと、リッチで甘やかなヴィオニエ。両極端ともいえる2つの品種をブレンドし、爆発的なフルーツ感のワインに仕上げています。ひと口含んだ瞬間、「うわっ、フルーティー!」とびっくりするようなワインです。キリッと冷やしてお召し上がりください。
《テイスティングノート》
マンゴー、アプリコットなどのトロピカルフルーツの甘みのあと、グレープフルーツ、オレンジのような柑橘の爽やかさが広がります。最初から最後までフルーツ感たっぷりの白ワインです。
Little James’ Basket Press White Saint Cosme