《生産者について》
「結婚」をテーマとしたシャンパンメゾン、アンリ・ド・ヴォージャンシー。
19世紀当時の結婚をテーマとした博物館が併設されていて、記念宝石、家具、調度品、衣装、風習や儀式にまつわる資料が多数展示されています。現地でも結婚式の引き出物やお土産に使われることも多いのだとか。創業は1732年と非常に歴史があり、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。
※ このメゾンは、畑の所有会社とシャンパンの販売会社の分割によって、2014年1月にNM (ネゴシアン・マニピュラン)に登録変更を行いました。専ら会社の運営管理上のことであり、シャンパンはすべて引き続き、自社畑・自家栽培・自家醸造によって造られております。実質RM(レコルタン・マニピュラン)と考えてよいでしょう。
《このワインについて》
グランクリュ・オジェのシャルドネ100%。「キュヴェ・デ・ザムルー」は、「愛し合うカップルのためのキュヴェ」という意味です。ドザージュは6g/l。
小難しさのないやさしい風味と味わいで、あまり好き嫌いが分かれないタイプと言えるでしょう。
Henry de Vaugency Cuvee des Amoureux Blanc de Blancs Grand Cru NV