《生産者について》
最も渋い赤ワインは何か。フランスの「タナ」と並んで世界屈指のタンニン量を持つ土着品種が、ウンブリア州の「サグランティーノ」です。
アルナルド・カプライは、1971年に創業されたウンブリア州モンテファルコのトップランナー。特に2代目のマルコ・カプライ氏が継いでからの発展が目覚ましく、ミラノ大学と共同でサグランティーノの研究を行いました。その醸造技術やワインの品質は、「モンテファルコ・サグランティーノ」というワインをDOCGに押し上げる大きな要因と言われます。
僅か3haの畑からスタートしたワイナリーは、今では自社畑160haの大規模生産者に。サステナブルなワイン造りにも力を入れていて、2023年にはガンベロ・ロッソ誌において「イタリア最優秀エコワイナリー賞」に選ばれました。
《このワインについて》
アルナルド・カプライが最初に取得した畑「ヴァルディマッジオ」からつくります。
極めて逞しい味わいの骨格と強烈なタンニンを持つ「モンテファルコ・サグランティーノ」。高級ワインであるゆえに家飲みで開けるのはためらうかもしれませんが、そうとも限りません。
タンニンは強い抗酸化作用を持ちます。ワインを酸化から守ってくれるのです。つまり抜栓後も美味しさが長くキープされるということ。特に酸化対策をしなくても1週間は余裕です。毎日少しずつ飲むのであれば金額も許容範囲ですし、なにより少量でも満足感があります。
ブラックチェリーやカシスの凝縮した果実に、ドライフラワー、シナモンやクローブなどのスパイスの複雑な香り。サグランティーノならではの極めて強靭でリッチな骨格を持ちながらも、エレガントな酸が調和しています。
Montefalco Sagrantino Valdimaggio Arnaldo Caprai