【パーカーポイント94+点】
[ワインアドヴォケイト 2009年2月]
新オーナーのマルタン・ブイグが、ジャン=ベルナール・デルマスを引退生活から呼び戻してこのワインを醸造させた最初のヴィンテージである2006年モンローズは、紛れもない成功作である。カベルネ・ソーヴィニヨン約3分の2、メルロー3分の1、そしてごく少量のプティ・ヴェルドをブレンドしたこの2006年ヴィンテージと、前経営陣が造ったワインとの最も顕著な違いは、ジャン・デルマスがより甘く、絹のような滑らかさを持つタンニンを生み出している点にある。とはいえ、分析上は、過去の偉大なモンローズのヴィンテージに見られるものと同じくらい高いタンニン含有量である。2006年は並外れてエレガントでフィネスに富んだスタイルでありながら、驚くほど濃縮された甘いブラックベリーやカシスの果実味に、花やミネラルのニュアンスが感じられます。フルボディで、味わい深く広がりのあるミッドパレットと、甘く高貴なタンニンを併せ持つこの逸品は、3-4年の瓶熟成を経ることでさらに良くなり、20-25年以上は美味しく楽しめるでしょう。
[Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2012 - 2037年]
Chateau Montrose