《生産者について》
ポッジョ・アンティーコが現在の品質となったのは2017年以降。ブリュッセルを拠点とする投資会社のマネージャーがオーナーとなり、大規模な投資を行ったことがきっかけです。
醸造学と農業学で学位を持つピエール・ジュゼッペ・ダレッサンドロ氏をゼネラルマネージャーに据え、区画ごとの土壌管理を最適化したサステナブルな栽培と、最新のセラー設備で、ち密で正確なワイン造りを行っています。
《このワインについて》
試飲会で「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ」と並べて飲み、最も魅力に感じたのは口当たりのち密さです。これは3つのワインに共通して感じました。素晴らしくタンニンが細かい。これはポッジョ・アンティーコの畑の標高が、480-620mと非常に高いことと、醸造家の腕前によるものでしょう。
その上で口に含んだ時の風味の広がりは、価格に比例して大きく異なります。この口当たりのち密さは、若いうちに飲んでこそ強く感じるでしょう。上級ワインはもちろん熟成ポテンシャルもあるのでしょうが、ポッジョ・アンティーコのワインについては早飲みした方が、他の生産者との違いを強く感じられるでしょう。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト 2024年11月]
黒いラベルのボトルに入った「ポッジョ・アンティコ 2019 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ」は、見た目にも濃縮感が際立ち、インクのように濃い色合いを呈しています。香りも非常に複雑で、ドライスパイス、シナモン、クローバーの香りに、甘い果実やブラックベリーの香りが調和しています。口当たりはきめ細やかで、力強い味わいです。このような果実味が豊かなワインには、それに負けない料理を合わせるようにしてください。肉料理やトリュフを使った料理が合うでしょう。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2025 - 2040年]
Brunello di Montalcino Riserva Poggio Antico