《生産者について》
ポッジョ・アンティーコが現在の品質となったのは2017年以降。ブリュッセルを拠点とする投資会社のマネージャーがオーナーとなり、大規模な投資を行ったことがきっかけです。
醸造学と農業学で学位を持つピエール・ジュゼッペ・ダレッサンドロ氏をゼネラルマネージャーに据え、区画ごとの土壌管理を最適化したサステナブルな栽培と、最新のセラー設備で、ち密で正確なワイン造りを行っています。
《このワインについて》
試飲会で「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ」と並べて飲み、最も魅力に感じたのは口当たりのち密さです。これは3つのワインに共通して感じました。素晴らしくタンニンが細かい。これはポッジョ・アンティーコの畑の標高が、480-620mと非常に高いことと、醸造家の腕前によるものでしょう。
その上で口に含んだ時の風味の広がりは、価格に比例して大きく異なります。この口当たりのち密さは、若いうちに飲んでこそ強く感じるでしょう。上級ワインはもちろん熟成ポテンシャルもあるのでしょうが、ポッジョ・アンティーコのワインについては早飲みした方が、他の生産者との違いを強く感じられるでしょう。
《テイスティングノート》
チェリーやラズベリーのような赤系フルーツの香りにシナモンやクローヴのニュアンス。熟した果実味は生き生きしており、余韻にはリコリスの香りとタンニンが広がります。
Rosso di Montacino Poggio Antico