《生産者について》
1850年の創業以来、6代にわたる家族経営で畑を守ってきたのがシャルヴァンです。以前は共同組合にブドウを収めていましたが、現当主のローラン・シャルヴァン氏の代になって自社ワインの製造開始。現在は33haの畑を所有するまでに成長しました。
畑はシャトーヌフ・デュ・パプの北部に所有しています。力強さが全面に出る南部と違い、砂質土壌に粘土やシルト、石が混ざる複雑な土壌が、シャルヴァンのエレガンスの源だといいます。
赤ワインの醸造は伝統的な全房発酵にて。自然酵母で過度な抽出を避けながらゆっくりと行われます。熟成にはオーク樽を一切用いず、大型のコンクリートタンクを使用します。
かつてロバート・パーカーは「エレガンス、ピュアさ、官能性を備えたワインのスタイルは、長年にわたり私のお気に入りの生産者である」と称賛しています。
《このワインについて》
グルナッシュを中心とした一般的なローヌのブレンドワインで、アルコール15%と高め。しかしその味わいは驚くほどエレガントです。
おそらくは醸造で「高そうなワインに感じさせる豪華な風味」にしようとは一切考えていないのでしょう。やさしい抽出のおかげで、口当たりはアルコール15%とは思えないほどソフトで軽やかです。
チェリーやザクロなどの赤系フルーツのピュアな香り。しなやかな果実味が魅力のミディアムボディで、透明感をもって消えていきます。
Cotes du Rhone Rouge Charvin