《アルタ・マリアについて》
2020年8月。この「アルタ・マリア・ピノ・ノワール」がウェブメディアで大いにバズりました。当店だけでその月に数百万円規模の売り上げ。もちろんメインに売れたのはピノ・ノワールですが、シャルドネもなかなかの人気でした。
売れ残り扱いされていたバックヴィンテージが、本来の価格の半額で入荷したことが興味を引いた理由でしょう。
しばらく完売状態だったこのワインが、この度最新ヴィンテージとして再入荷しました!
《生産者について》
アルタ・マリア・ヴィンヤードのオーナー栽培家はジェームス・オンティヴェロス。もともとは大手ワイナリーで働き、栽培や買い付けを経験。その傍らで家族から引き継いだ酪農のための土地にピノ・ノワールを植え、2004年にこのワイナリーを立ち上げました。
醸造家をつとめるのはポール・ウィルキンズ氏。アルバン・ヴィンヤードのワインメーカーとして働いていたとき、何度もパーカーポイント100点ワインを生み出しました。
この2人のタッグでサンタ・マリア・ヴァレーのテロワールを表現したワインを生み出します。
《テイスティングノート》
風味は以前販売されていた2013年とは全く別物と思った方がいいです。若いヴィンテージらしく非常にフレッシュな香り。レモンや紅茶、リンゴのような上品な香り。オーク樽熟成のアロマはそれほど前に出てきません。口当たりにもフレッシュさを強く感じ、べったりしないほどよいボリューム感。シーンを選らばず活躍しそうです。
Alta Maria Chardonnay