《生産者について》
スペインのリベラ・デル・デュエロ地区の雄であり、「スペインの至宝ウニコ」をつくる「ベガ・シシリア」。
その歴史は長く、古くは16世紀の文献に名前が登場するといいます。「ボデガス・ベガ・シシリア」として創業したのは1864年。その後1982年に現在のオーナー、アルバレス家の所有となりました。
「アリオン」や「ピンティア」、ハンガリーの「トカイ・オレムス」など、いくつもの兄弟ワイナリーがあります。
所有する約1000haの土地のうち、ブドウ畑は210ha。うち140haでウニコとこのバルブエナをつくります。
《このワインについて》
ワイナリーを代表する「ウニコ」は毎年つくられるわけではありません。その代わりにワイナリーの主力ワインと位置付けられるのがこの「バルブエナ5」。数字は樽熟成・瓶熟成あわせて5年を経てリリースされることを表しています。
【パーカーポイント96点】
[ワインアドヴォケイト 2026年7月]
2021年産のバルブエナは、ブドウの品質が極めて高く、熟度とバランスに優れたヴィンテージです。生産者にとって、これは急ぐ必要がなく、すべてが順調に進んだ最高のヴィンテージの一つです。これは「ベガ」の香りのうち、最も若々しい表現と言えるでしょうーーより繊細でエレガント、ほのかに誘うような香りで、熟成度は低く、一次的な香りのニュアンスを残しています。「ウニコ」ほど三次的な香りは強くありません。ミディアムからフルボディの口当たり、エレガントなタンニン、そして非常に優れたバランスを備えています。これはバルブエナにとって近年の最高ヴィンテージの一つであり、その優雅さと精緻さにおいて、ある意味で2010年ヴィンテージを彷彿とさせます。
[Luis Gutierrezによる試飲 飲み頃予想2027 - 2039年]
Valbuenas Vega Sicilia