《このセットについて》
スパークリングワインづくりの工程における瓶内熟成。通常は王冠で栓がされるところ、コルクで栓をしたらどうなるのか。それを飲み比べて確認できるのが、この「陰陽2018」です。
このシリーズは醸造家の飽くなき探求心の現れであり、同じものは2度とつくられません。飲んでワインに詳しくなれるとともに、ついとっておきたくなるコレクターアイテムでもあります。
この2本、原酒は同じです。ピノ・ノワールとシャルドネをステンレスタンクで発酵後、9か月のシュール・リー熟成。そこからボトルに詰めて2次発酵と66か月の瓶内熟成をさせました。瓶詰・デゴルジュマンも同じ日。違うのは通常の王冠キャップかコルクだけです。
コルクの方が二酸化炭素の損失が大きく、より柔らかくクリーミーな仕上がり。複雑な風味が楽しめます。
王冠の方がよりフレッシュで酸味主体の仕上がり。より明るくクリーンな印象です。
栓の種類でこれだけ違うのです。きっとワインがもっと面白くなるでしょう。
※コルクの方は「アルグラ栓」で止められています。通常のミュズレではありません。抜栓の際はご注意ください。
《生産者について》
グラハムベックは西ケープ州ロバートソンの地で、1991年に生産を開始しました。夏の日中は38-40℃に達する高温な地域ながら、夜は涼しい風が吹き込み昼夜の寒暖差があります。シャンパーニュ地方にも似たチョーク質の石灰質土壌が、気候の不利を覆し、世界レベルのスパークリングワイン用ブドウを育むことに成功しています。
グラハムベックの地位を短期間で押し上げた人物として、醸造家のピーター・フェレイラ氏は欠かせません。敬愛をこめて「ミスター・バブルス」と呼ばれる彼は、シャンパーニュでの経験も豊富で、この地でも完璧な泡を目指してフレッシュなスタイルのワインをつくり続けています。
Grahambeck Yin Yang Artisan Collection The Crown & The Cork