当店の新商品は「試飲して美味しかったから入れる」というものが少なくないです。そうするといつの間にか1000円台のロゼワインのラインナップがなかなか充実してきました。迷っちゃうくらいいろいろありますが、中でも『優しい口当たりと飲み心地の良さ』という点で優秀なのがこのワインです。
《生産者について》
ドメーニレ・サハティーニは2003年に女性醸造家のアウレリア・ヴィシネスク氏が興したワイナリー。ブルゴーニュと同じような気候、黒土と粘土石灰質の土壌と、ピノ・ノワールの栽培に理想的な環境で、以前『旨安大賞』をとったピノ・ノワールが売れ筋商品です。
《テイスティングノート》
ラズベリーやサクランボのような、赤いフルーツのみずみずしいアロマがチャーミングに香ります。軽めの口当たりがとてもスムーズ。同じような価格帯に、もっと力強いロゼも、もっと酸のシャっきりしたロゼもありますが、このワインはあえてのおとなしいキャラクターです。シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンが入っているとは思えません。
だからこそ、飲み飽きせずグイグイいけるので、ついついリピートしたくなることでしょう。
La Vie En Rose Domeniile Sahateni