《テイスティングノート》
熟したベリー系のフルーツにほのかなスパイスとハーブ感。赤ワインとして割と親しみのあるアロマです。口に含んで広がる果実味は密度があり、ジューシーでありながら重すぎず、みずみずしい酸味と適度なタンニンがバランスをとっています。
味わいのイメージを例えるならば、イタリアのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。そのなかでも少し凝縮感が高めなものが近いでしょう。
ということはワイン単体ではよくあるタイプで親しみやすく、食事の中で活きるタイプ。「この料理に」という1:1のマリアージュではなく、肉料理全般に。食卓の脇役として食事をスムーズにしてくれそうです。
《生産者について》
カザ・デ・アタライアのワイナリーがあるのは、ポルトガル南部のペニンシュラ・デ・セトゥーバル地区。海に囲まれた半島で観光に訪れる人も多く、ワイナリーにはリゾート施設や結婚式場も備えられています。
緯度は低くブドウは熟しやすいのですが、海に近いことによる冷却効果があり、上品な酸味を保ったワインがつくれます。
Casa de Atalaia Tinto