《生産者について》
「メイン・ディヴァイド」はペガサス・ベイのセカンドブランド。弟分的な存在です。ニュージーランドの南島を貫くアルプス山脈。その愛称である「メイン・ディヴァイド」をブランド名としました。
ペガサス・ベイはニュージーランド南島、マールボロの南に位置するワイパラ・ヴァレーのパイオニア的な存在。ワイナリーから南東10km足らずのところにある海の名前にちなんでいます。神経医学者であり、ワインライターであり、審査員であったアイヴァン・ドナルドソン氏が1985年に土地を購入。20haの畑にブドウを植えたのがスタートです。
一番大きな違いはブドウ。全て自社畑ではなく、地域一帯の契約畑から購入することで、リーズナブルな価格を実現しています。
《このワインについて》
買いブドウを使いながらも、上級ピノ・ノワールと同じような醸造。ブドウの40%は全房のままタンクに入れ、残りは除梗して破砕せずに全粒のまま重ねます。細胞内発酵から通常の発酵が始まるまで時間がかかり、それがみずみずしいフルーツ感と複雑な風味につながっているのでしょう。
赤い果実のアロマに、ルバーブのような少し青い香り。キノコやスミレも感じ、この価格にはなかなかない複雑さです。全房発酵らしい質感はまだ発展途上な印象があり、熟成が楽しみ。上品な酸味はこの地の恵まれた環境を感じさせます。
Main Divide Pinot Noir