《テイスティングノート》
同じ地域の赤ワインでも、「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」と普通の「ヴァルポリチェッラ」では、期待すべきポイントも使い方も全く違います。
「アマローネ」は高級酒。特別な日にたくさんの人と分かち合って飲むのにピッタリのフルボディな味わいと価格です。
それに対して普通の「ヴァルポリチェッラ」は日常の食中酒。ミディアムボディでさらっとした口当たり。料理を受け止める懐の広いテーブルワインです。
このワインは後者のもの。ビックリするような美味しさはありません。その代わりにスムーズな飲み心地と使い勝手の良さ、そして気軽に開けられる価格が魅力です。
カシスやブルーベリーのフレッシュな果実味。適度な渋味とフレッシュな酸味がワインを生き生きとした印象にしています。余韻はそれほど長くありませんが、その分ついもう一口飲みたくなります。
《生産者について》
カンパニョーラは1886年に創業したワイナリーで現在5代目。ヴァルポリチェッラの地に5haの畑と醸造所を構える、ドメーヌ形態の「ジュゼッペ・カンパニョーラ」。加えて50の小規模農家をとりまとめる協同組合の形態。その二つから年間100万本を超えるワインをつくっています。
自社管理する農園では、生態系・生物多様性を尊重すべく、有機栽培を実践しています。
Valpolicella Classico Le Bine Campagnola