《生産者について》
カステッリ・マルティノッツィは、銘醸地モンタルチーノにて最古の生産者の一人。その歴史は1373年までさかのぼることができ、一貫してマルティノッツィ家が経営しています。家族の住宅に隣接してチャペルがあり、そこには何世代もの祖先が眠っています。
ワイナリーが古いからといって、必ずしもワインの品質が高いわけではありません。このマルティノッツィもブルネッロにおいてブランド生産者というわけではないでしょう。しかしこうした古くて無名のワイナリーは、他に比べて価格が抑え気味な傾向で、それはマルティノッツィにも当てはまります。
更にワイン造りをフェデリコ氏が担うようになった2007年以降、年々品質を向上させていると言われます。
《テイスティングノート》
チェリーやラズベリーなどの赤系フルーツは「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」と共通していますが、さらにもっといろいろなアロマを感じます。トマトやリコリスのようなスパイス、樽熟成由来のヴァニラ香。味わいの凝縮感はしっかりと高く、力強いタンニンが若さを主張します。しなやかな口当たりから長い余韻へと続き、上品にまとまっています。
Brunello di Montalcino Castelli Martinozzi