《生産者について》
アンティノリがワインビジネスを始めたのは1385年。とんでもなく長い歴史を持つ生産者です。
単に伝統を守るだけではなく、ワインの品質に対してはむしろ革新的。当時「キャンティ」として許可されていなかった、サンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドする「ティニャネロ」をリリースしたのが1971年。まだ「スーパータスカン」という言葉が生まれていない時代です。その後カベルネ・ソーヴィニヨンにサンジョヴェーゼをブレンドする「ソライア」でも世界的に高い評価を獲得。スター生産者への階段を上っていきました。
【パーカーポイント97点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年10月のレビュー]
マルケージ・アンティノリ 2022 ティニャネッロは豊かで果実味が前面に出ており、全体的により凝縮感とボリュームをもたらす傾向にあるこのヴィンテージを忠実に表現している。豊かな口当たりに、ベルベットのように滑らかでサテンのような質感と共に、さらに果実の重みが感じられる。ティニャネッロはブラックカラントとチェリーの香りを放つが、ミネラル感が全体を引き締めている。柔らかなタンニン、質感、余韻を見事に表現した、このヴィンテージの美しい姿と言える。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2026-2045年]
Tignanello Antinori