《このワインについて》
2013年にキャンティ・クラシコ協会が定めた、キャンティ・クラシコの最上位呼称「グラン・セレツィオーネ」。通常の「リゼルヴァ」よりも熟成期間など様々な規定が厳しく、より高品質です。アマは風通しのいい自社畑サン・ロレンツォのから、美しい酸味とミネラル感をもって生まれるこのワインを、フラッグシップに位置づけています。
《テイスティングノート》
完熟した赤いベリーやチェリーなどの洗練された香りが力強く立ち上ります。そのほかにもスパイスやハーブなどの複雑で奥行のある香り。口の中では凝縮してジャムのようなニュアンスを持った果実味がいっぱいに広がり、上品なタンニンと酸味が品格を示します。フラッグシップワインなだけありその余韻は素晴らしく長く続きます。
《生産者について》
カステッロ・ディ・アマはキアンティ・クラシコの名門。1972年スタートですからとりわけ歴史が長いというわけではありませんが、そのブランドは多くの愛好家に支持されています。それほど手頃でもない価格なく、ある程度の生産量があるため「希少価値が高い」というわけでもありません。にもかかわらず売れ続けているというのは、確かな品質とそれを裏切らない信頼感の現れです。
現在のオーナー兼醸造家であるマルコ・パランティ氏は、長年キャンティ・クラシコ協会の会長を務めるほど周りの信頼を得ている人物です。彼は1980年代からブルゴーニュ的な「クリュ」ごとの収穫・醸造と、通常の50%まで絞る収量制限で品質を向上させてきました。
フラッグシップワインは「サン・ロレンツォ キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ」。その2010年ヴィンテージがワインスペクテーター誌の年間2014年のTOP100において第6位に選ばれ話題となりました。
San Lorenzo Chanti Classico Gran Selezione Castello di Ama