《生産者について》
イタリアワインの国際化をリードしたレジェンド、故ジャコモ・タキス氏。彼はサルデーニャ島と、そこに古代から存在する品種・カリニャーノのポテンシャルに感銘を受けました。そんな彼がサッシカイアの醸造責任者をはじめとするトップ生産者たちと手を組んで立ち上げたプロジェクトが、アグリコーラ・プニカです。2002年にファーストラベル「バッルーア」を、2005年にセカンドラベル「モンテッス」をリリース。イタリアのトップワイン100を選ぶ「オペラワイン」に選出されるなど、品質の高さは折り紙つきです。
《このワインについて》
バッルーアのカリニャーノ85%から60%と少し下げ、さらにメルローやシラーをブレンドすることによって、親しみやすいフルーティな味わいを実現しています。果実味たっぷりの陽気な南イタリアのニュアンスと、ボルドーの落ち着きを兼ね備えたスタイルです。ファーストラベルの熟成を待つあいだ、日々のディナーのお供に今すぐにでも美味しく頂けるモンテッスはいかがでしょうか。
《テイスティングノート》
バラをはじめとする華やかなアロマに、黒系ベリーと赤系ベリー、オリーブのまろやかさを感じる、凝縮度が高くジューシーな味わい。樽香は穏やかで主張しすぎず、タンニンはよく溶け込んできめ細やか。濃厚さとエレガントさを併せ持ったスタイルです。
Montessu Agricola Punica