《このワインについて》
「ゾッラ」のシリーズはワイナリーにとってのミドルレンジ。しっかり飲みごたえのある味わいながら、普段使いしやすい価格が魅力です。
手頃な価格に抑えられる理由はプーリアの気候にあります。非常に暑く乾燥していて、収穫期のブドウは水分を吸わずどんどん乾燥していきます。ヴェネト州の「アマローネ」などでは、収穫したブドウを湿度管理などの手間をかけて乾燥させます。ここプーリアではブドウを樹に実らせたまま、少しレーズン状になり風味の凝縮したブドウを、約2週間という短い期間で得ることができます。ヘビー級の味わいを手頃に楽しめる理由です。
《テイスティングノート》
黒色のチェリーやブランデーに漬けたプラム、ベリージャムのような濃密な香り。ナツメグやシナモン、リコリスのようなベーキングスパイスのアロマも感じます。果実味には高い凝縮感があり、しっかりと舌に留まるヘビーな味わい。ススマニエッロらしい豊かで滑らかなタンニンとともに、複雑な余韻が非常に長く続きます。
《生産者について》
中部-南イタリアで広くワインを手掛けるファンティーニグループ(旧ファルネーゼ)。そこがプーリアで構えるワイナリーがヴィニティ・デル・サレントです。
この地域は古木が非常に多く残っていて、樹齢40年では「まだ若い」とされるほど。そんな優良な畑を持つ農家と「ファンティーニ流」の契約を行い、グループのワイナリーの中でもとりわけ濃厚な味わいのワインを造っています。
非常に華やかに広がる香りやジューシーな果実感、そしてシンプルながらも思わず手に取りたくなるようなワインボトルは、グループのワインに共通するものです。
Zolla Susumaniello Vigneti del Salento