《このワインについて》
ワインの大きな魅力は多様性。たとえ1日1本違うものを飲んでも、生涯で飲み切れないほどいろいろなワインがあることです。美味しいお酒は他にもいろいろありますが、これほど多様で面白いお酒はない。このワインの香りを嗅げば、それを再確認できます。
最初は何かで香りづけしているワインなのかと思いました。それほどボリュームがあり、あまり経験のない香り。よく熟して腐りかけのフルーツのような際どい印象で非常に複雑。たとえが逆に分かりづらいかもしれませんが、嫌気性発酵したコーヒー豆のような香りに感じました。オレンジピールや紅茶のようなニュアンスもあります。味わいは適度に熟した果実味と程よいタンニンのバランスが良く、香りに比べて基本に忠実な印象。ともかく香りが面白いワインです。
《生産者について》
スコラ・サルメンティは、ロレンツォ・マッラ氏とサンドロ・カラブレーゼ氏が立ち上げた、2004年に市場にデビューした若いワイナリーです。
スコラ・サルメンティとは School of Sapling=若木(若者)のための学校といった意味。「良いブドウづくり」をポリシーとして、共通の志を持つ近親者や親しい仲間らとともにワイン造りを行っています。
Cortices Orange Wine Schola Sarmenti