《生産者について》
ラ・スピネッタは1977年に設立されたピエモンテの生産者。その抜群の品質と常に進歩し続ける姿勢を持って短期間で大躍進。決して歴史が長い方ではないでしょうが、既にピエモンテのトップ生産者の一人として数えられています。
代表するワインは単一畑からつくるバローロとバルバレスコ。彼らは創業時に引き継がれる畑があったわけではないので、自分たちがワイン造りをするにふさわしいと思える畑を選んで購入していきました。ピエモンテだけで100ha以上の畑があると言われますが、それらはいわば小さなドメーヌの共同体。選び抜いた畑だからこそ「ワイン造りの90%は畑での仕事にある」の信念があります。収量を抑えた丁寧な栽培のうえ、畑の個性を表現するワインをつくっているのです。
《このワインについて》
ヴァレイラーノはトレイーゾ村に位置する畑。スピネッタが持つバルバレスコの畑では最小で、水はけに優れた石灰質土壌。ガッリーナより細身でエレガントな味わい。ミネラリティをしっかり感じると言います。
【パーカーポイント91点】
[ワインアドヴォケイト 2009年10月]
2006年産のバルバレスコ・ヴィニェート・ヴァレイラーノもまた、力強く華やかなワインだ。こちらも、香り高い完熟果実の層が、長く続くミネラル感と絡み合い、香りは文字通りグラスから飛び出してくるようだ。力強く、凝縮感のあるヴァレイラーノは抜群のバランスを誇っているが、タンニンがまろやかになるには、あと数年瓶熟成が必要だろう。
[Antonio Galloniによる試飲 飲み頃予想2011-2021年]
Barbaresco Valeirano La Spinetta