《生産者について》
ブルーノ・ジャコーザはピエモンテ州のランゲ地区にて3代続く家系。1961年から「ブルーノ・ジャコーザ」のラベルでリリースをはじめました。現在は娘であるブルーナ・ジャコーザ氏がワイナリーを引き継ぎ、経営と哲学を継承しています。
特徴はその徹底した品質主義。伝統的なスタイルを厳格に守り、フレンチオークの大樽を使用して長期熟成します。ワインは長期熟成のポテンシャルを持つ厳格なスタイルで、特に上級ワインは熟成が必要。忍耐を求める分、そのクオリティは担保されており、不満足なヴィンテージはリリースせずにバルクで売り払うといいます。
エチケットには「Bruno Giacosa」と書いてあるものと、「Falletto di Bruno Giacosa」と表記されるものがあります。前者はいわゆるネゴシアン部門で、購入したブドウからつくります。しかしピエモンテの伝統的な買いブドウの文化に支えられたもので、決して自社畑に劣るわけではないといいます。後者の「ファレット」とつくのが自社管理のブドウでつくるワインです。
【パーカーポイント97点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年1月のレビュー]
ブルーノ・ジャコーザの2021年バルバレスコ・ラバジャは、白いラベルのボトルで提供されます。ブルーナ・ジャコーザによると、2017年にはリゼルヴァ(赤ラベル)を造る寸前までいったものの、通常ラバジャは白いラベルでリリースされるそうです。ラバジャはより骨格がしっかりとしており、豊かさと濃密さが際立っています。アジーリの区画は砂質の土壌が特徴で、エレガントで洗練されたワインを生み出します。アジーリはラバジャのすぐ隣に位置していますが、土壌の組成は全く異なります。ここでは、より深みのある果実のニュアンスに加え、非常に美しいミネラル感や塩味を感じることができます。これは素晴らしいヴィンテージであり、果実の集中力と透明感に優れています。私はこのラバジャの表現を本当に気に入っていますが、熟成が進むよう、もう少し瓶熟成させるのがベストでしょう。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2027 - 2055年]
Barbaresco Rabaja Falletto di Bruno Giacosa