《生産者について》
ブルーノ・ジャコーザはピエモンテ州のランゲ地区にて3代続く家系。1961年から「ブルーノ・ジャコーザ」のラベルでリリースをはじめました。現在は娘であるブルーナ・ジャコーザ氏がワイナリーを引き継ぎ、経営と哲学を継承しています。
特徴はその徹底した品質主義。伝統的なスタイルを厳格に守り、フレンチオークの大樽を使用して長期熟成します。ワインは長期熟成のポテンシャルを持つ厳格なスタイルで、特に上級ワインは熟成が必要。忍耐を求める分、そのクオリティは担保されており、不満足なヴィンテージはリリースせずにバルクで売り払うといいます。
エチケットには「Bruno Giacosa」と書いてあるものと、「Falletto di Bruno Giacosa」と表記されるものがあります。前者はいわゆるネゴシアン部門で、購入したブドウからつくります。しかしピエモンテの伝統的な買いブドウの文化に支えられたもので、決して自社畑に劣るわけではないといいます。後者の「ファレット」とつくのが自社管理のブドウでつくるワインです。
《このワインについて》
いわゆる「古典的」なバローロの典型であるブルーノ・ジャコーザの作品は、この先数十年にわたって楽しめるワインの一つです。
「息子・娘のバースデーヴィンテージのワインを蓄えて、将来一緒に飲みたい」
そんな期待を持つ親にとって、このワインは特別な1本。別に二十歳になってすぐ飲む必要はありません。子供が大人になり、お酒に親しみ、ワインを嗜むようになる。それが30歳のときでも40歳のときでも、このワインは待ってくれます。むしろワイン飲み始めで体験するにはもったいない。そんな特別な1本として、ワインセラーの奥深くに大事にしまっておく価値があるでしょう。
Barolo Bruno Falletto di Giacosa