《生産者について》
マルケージ・ディ・バローロは、「バローロ」というワインの歴史とともに歩んできたような重要生産者。
その設立は19世紀初頭。ファレッティ侯爵家が設立し、特に最後の当主であったジュリア・ファレッティ侯爵夫人の代に名声を高めました。当時は甘口、半甘口が中心で、長期熟成には向かないスタイルだったネッビオーロのワイン。それをフランスの専門家の助言を仰ぎ、完全辛口で酸とタンニンを活かした現代のスタイルとしたのです。これがイタリア王家に献上され、「王のワイン、ワインの王」として名声を確立していったのです。
このワインとは少し年代が異なりますが、有名な「ルチアーノ・サンドローネ」の創業者、故ルチアーノ氏は、このワイナリーで1970年代から80年代に醸造責任者を務めました。
《このワインについて》
マルケージ・ディ・バローロは、輸入元の古酒リストでよく目にする生産者です。1960年代のものも、それほど珍しくありません。つまりそれは、数十年後も美味しく飲めると期待してワイン商が熟成させていたから。だから現代に流通しているのです。古酒が豊富に手に入ること。それは安心の証でもあります。
《古酒のご購入に際して》
瓶熟成の長いワインはコルクが脆くなっている場合があります。抜栓に技術を必要とします。古酒に不慣れな方はご相談ください。
熟成の進み具合にはボトル差がございます。当店での保管には万全を期していますが、状態に差異があり得ますことをご了承ください。
Barolo Marchesi di Barolo