「どこでも手に入る」ということにおいて、おそらく日本で有数のワインと言えるのがこの「ピノ・シャルドネ・スプマンテ」でしょう。
楽天市場においてそれはもう多数の店舗が扱っていますし、ワインショップのみならずお酒の量販店やスーパーマーケットでもよく見かけます。
1500円程度のスパークリングワインの種類は決して少なくありません。なのにこの銘柄をよく見かけるのは、それだけたくさん売れているから。ビックリするような美味しさではありませんが、1度のみならず何度も飲みたくなるような品質だからです。
白い花やかんきつ系フルーツのような爽やかな香り。しっかりとシュワシュワする泡は非常に元気で、口の中をリフレッシュしてくれます。味わいに変に突出したところがなく、スッキリとした味わいは料理の邪魔をしません。
「このワインはあの料理に・・・」なんて小難しいことを考える必要はありません。いつもの夕食の食卓に相性なんて考えず飲めばいい。そんなカジュアルな普段飲みのスパークリングワインなのです。
《生産者について》
サンテロ社は第二次世界大戦中の困難な時期に設立されました。最初は地道にブドウを栽培しバルクワインを販売していましたが、1958年にワイナリーを購入したときからビジネスが拡大します。1977年には大きな投資を行い巨大な醸造所とセラーを建設。マーケットのニーズに耳を傾け顧客満足度を大事にすることで成長してきました。
日本においても早くから紹介され、イタリア産スパークリングワインのメーカーとして絶大な人気を誇ります。2008-2013年において5年連続日本で最も売れたイタリアのスパークリングワインのブランドでした。
Santero Pinot Chardonnay Spumante