《生産者について》
ロンコ・マルゲリータは、ワインメーカーのアレッサンドロ・ベリオ氏によって2009年に設立されました。
ベリオ氏はヴェネト州でワインメーカーとして働いていましたが、1998年、妻となる女性マルゲリータ氏との出会いから
拠点をフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州へと移します。彼らはピンツァーノの丘とマニアーゴ市ダンドロのマグレディ地区に分散する約12ヘクタールに加え
フリウリ東部の丘陵地帯でも大規模な生産を行っています。
《このワインについて》
フリウリ州の土着品種「フォルジャリン」100%で造られるスプマンテ。
ブドウ品種自体が珍しいうえに、このワインは赤の泡。ホームパーティなどに持ち寄れば、「えっ、これ何のワイン!?」と盛り上がること請け合いです。
味わいも個性が強いので、会話が盛り上がる中ワインだけをゆっくりと飲む…そんなシチュエーションでもしっかりと美味しさを届けてくれます。
たくさんワインが並ぶなかでも存在感が薄れない「ネタ枠」的な面白いワインです。
《テイスティングノート》
新鮮なイチゴやクランベリーのような、明るい赤のベリーの味わいと香り。炭酸の弾ける刺激とともに、ハーブや黒コショウのニュアンスをほのかに感じます。甘味をはっきりと感じながらも、香りのスパイス感と舌に残るタンニンはしっかりめ。苦みはビールに似た印象です。
Pastello Rosso Spumante Ronco Margherita