《このワインについて》
「ロゼワインって甘口なんでしょ?」
そういう認識を持っておられる方は、現在でも非常に多いです。実際には「どっちもあるが、辛口が圧倒的多数」というのが本当のところ。でもそれだけ広くイメージが共有されているということは、何かしら美味しいか印象に残る甘口ロゼワインがあったはずです。
甘口ロゼの伝統的なワインといえば、ロゼ・ダンジューやカベルネ・ダンジューのようなロワール産。黒ブドウならではのチャーミングなベリーの香りと、ほっこりするような優しい甘味が特徴です。
ラズベリーやイチゴのような赤い果実をコンポートにしたようなアロマ。「Demi-Sec」の表記が当てはまるような、美しい酸味を伴う滑らかな甘味。余韻に残るほんのりとした苦みが、全体を大人な印象にしています。
《生産者について》
ラ・ブグリはロワールのアンジュ&ソーミュール地区の生産者。所有畑は180haとなかなかの規模にも関わらず、その栽培は丁寧なもの。
「自然が『ワインセラーそのもの』」との考えを持ち、夏・冬は空調を切ることでエネルギー消費の削減に取り組んでいます。
La Bougrie Echappee a Deux Roues