《生産者について》
ビルカール・サルモンは自社畑、契約畑あわせて300ha以上からシャンパンをつくりつづける生産者。その歴史はニコラ・フランソワ・ビルカールとエリザベス・サルモンが結婚し、1818年に設立されたときから始まりました。歴史・規模ともに大手メゾンの一角と言っていいでしょう。
大手メゾンの中では割と"高品質志向"なのが特徴で、この「ブリュット・レゼルヴ」がスタンダードです。その分ブドウの質の高さを感じます。印象としては味わいの骨格が大きい。マロラクティック発酵はしていますが酸味はやや高め。しかしコクのある豊かなボディを持つので、「酸が高い」という印象よりもスケール感として感じるのです。「親しみやすさ」というより「高級感と飲みごたえ」を期待するといいでしょう。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト 2026年2月]
フレッシュさを追求するため、2009年産の「ブリュット・ブラン・ド・ブラン・ルイ・サルモン」は、すべてステンレス製タンクで醸造され、マロラクティック発酵はほぼ抑制されました。2022年6月にデゴルジュマンが行われ、ドザージュは1リットルあたり3.8グラムです。グラスから立ち上る香りは、オレンジ、ドライフラワー、ペストリーの香りに、ほのかなリコリスのニュアンスが混ざり合っています。口に含むと、ミディアムからフルボディで、肉厚かつテクスチャーに富み、キレのある酸味を軸に豊かな果実味が構成されており、レモンのニュアンスを帯びた長い余韻へとつながります。クラマン産を主体とし、ル・メニル=シュル=オジェおよびシュイ産のブドウが調和したこのワインは、9月上旬の収穫によるものです。
[Kristaps Karklinsによる試飲 飲み頃予想2023 - 2039年]
Billecart Salmon Cuvee Louis Salmon