《生産者について》
シャトー・カロン・セギュールは、ボルドー、サン・テステフ村の3級シャトー。クラシックながらかわいらしいハートのエチケットと、かつてのオーナーであるセギュール侯爵が「われラトゥール、ラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」と述べたエピソードで非常に人気。3級シャトーの中での知名度では、シャトー・パルメと並んでトップクラスではないでしょうか。
《このワインについて》
カロン・セギュールのラインナップの中で、サードワインに位置づけられるのが、「サン・テステフ・ド・カロン・セギュール」です。シャトーが所有する中でもブドウの樹齢が低いゆえに品質で劣る原料からつくられます。それゆえ味わいはフレッシュで軽やか。2019年ヴィンテージからは「ル・セ・ド・カロン・セギュール」に変更となりました。
ファーストラベルのカロン・セギュールは、安くても2万円は超えます。それに比べるとずっと手を出しやすい価格ですし、若いうちから楽しみやすい味わいです。
一目見て「カロン・セギュールの系列ワインだ」とわかるラベルは知名度抜群。20年前からワインに親しんでいる方は、おおよそ見覚えがあることでしょう。そんな方へプレゼントするのに、驚きはなくとも失敗は少ない選択といえるでしょう。
《テイスティングノート》
ブルーベリーやカシス、スミレなどの華やかなアロマ。複雑で豊かな香りを持ちます。温暖なヴィンテージであったがゆえに熟した果実味と力強いタンニンでボリューム感があります。一流生産者だけある味わいのバランスは、安心感を覚えます。
Saint Estephe de Calon Segur