【パーカーポイント93点】
[ワインアドヴォケイト 2016年12月]
シャトーでのブラン・カンテナック垂直試飲会で味わった1995年ブラン・カンテナックは、カベルネ・ソーヴィニヨン48%、メルロー40%、カベルネ・フラン12%のブレンドである。ラズベリークーリ、イチゴ、革、ほのかなヨードの香りを保っており、明らかに90年代最高の芳香性を誇る。口当たりはミディアムボディで、タンニンはきめ細かくなめらか。ただし過去のボトルほど収斂性は強くなく、近年タンニンが溶け込んでいる。余韻にはアジア的な趣が感じられるーーフィニッシュにほのかに広がるホイシンソースのニュアンスと、後味に残る四川胡椒のピリッとした刺激。おそらく最盛期と言えるだろう。私は断言するーーこれはアンリ・リュルトンが1990年代初頭に経営を引き継いで以来、ブラン・カンテナックで初めて成し遂げた真の成功作であると。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2016-2030年]
Chateau Brane Cantenac