《生産者について》
シャトー・シャス・スプリーンは、メドック地区のマルゴー村に近いムーリ村にあるブルジョワ級シャトー。
シャトー名のシャス・スブリーンは、フランスの詩人シャルル・ボードレールが詠んだ「スプリーン」という題の詩からとったものだといわれています。
また1821年、ワイン愛好家のロード・ビロン(バイロン)がこのシャトーを訪れた際に、「憂鬱を取り除くには、このワイン以上のものはない」と語ったという説もあるようです。一般的に「憂いを払う」と言う意味に解されているようです
【パーカーポイント88点】
[ワインアドヴォケイト誌 2015年4月のレビュー]
ヴィラール家の2012年シャス・スプリーンは、飽和したルビー/紫色で、カシス、土、スパイスのがっしりとしたミディアムボディの風味を持つ。2~3年の瓶熟成の恩恵を受け、12~15年はもつ、良い~非常に良いメードックである。
[Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2017-2032年]
Chateau Chasse Spleen