《生産者について》
リフは「ル・パン」を所有するジャック・ティエポンがサン・テミリオンで営むワイナリー。彼はシャトーの名前に樹木の名前をつけるのが好きだそうで、「ル・パン」は松を意味します。
この「リフ」はイチイの樹を意味しており、2011年設立とまだ歴史の浅いワインです。
【パーカーポイント91点】
[ワインアドヴォケイト誌227号 2016年10月のレビュー]
サウスウォルドのボルドー試飲会でブラインドで試飲。ジャック・ティエンポンとフィオナ・モリソンのシャトー・リフ2012は、陰鬱で内省的なブーケを持ち、グラスに注ぐと励まされる。ブーケはタイトに巻かれているが、しっかりと定義されており、オークは果実にうまく溶け込んでいるように感じられる。味わいはミディアムボディで、グラファイトとタバコが混じったグリップのあるダークプラムとブラックベリーの果実味がる。他のワインと比べると男性的で、これも長期熟成が必要なワインだ。夫妻が最近になってこの土地の運営を引き継いだことを考えると、感心することがたくさんある。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2019-2038年]
L'If