《生産者について》
1973年にデニス&トリシア・ホーガン夫妻によって設立された、マーガレット・リヴァーのパイオニア的なワイナリーの一つ。その初期にはカリフォルニアワインの大御所である、ロバート・モンダヴィ氏の助言を受けたといいます。アートシリーズ・シャルドネの1981VTが、イギリスのDecanter誌にて高評価を獲得。マーガレット・リヴァーの名が世界に広まるきっかけとなりました。
ルーウィンはワインを「アート」ととらえ、アートとともにあるライフスタイルを追求しています。ワイナリーにはアートギャラリーが併設され、ワインツーリズムにも注力しています。
《このワインについて》
ルーウィン・エステートといえばまずこのワイン。アートシリーズのシャルドネが看板商品で、冷涼な気候を活かした美しい酸味と、高級感のある上品な樽使いが魅力。様々なメディアで高評価を受けています。
輸入元が富山の自社倉庫で熟成リリースしており、幅広いヴィンテージが現在も入手可能。これだけヴィンテージの飲み比べができるシャルドネはそうそうありません。
【パーカーポイント96+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年3月のレビュー]
2016年産アート・シリーズ・シャルドネは余韻が長く、熟成の現段階ではかなり控えめな印象です。記憶にある限り、このワインは現在見せる姿よりも、かつてはもっと奔放な性格を持っていたはずです。フィニッシュに至るまで感じられる酸の爆発的な力強さとフェノール成分の存在感が、依然としてこのワインの代名詞であり、その後に続く果実の余韻は、いつまでも印象に残るものです。むしろ、フィニッシュを柔らかく包み込むような、きめ細やかなテクスチャーからも明らかなように、オークの風味は私の記憶よりも今日の方が強く感じられます。
[Erin Larkinによる試飲 飲み頃予想2025-2041年]
Leeuwin Estate Art Series Chardonnay