《生産者について》
「晩酌ワインはいかに手頃な価格で大きな満足を得るか」
その効率追求に余念のない方は、「ソウマ」を見逃してはいけません。ワイナリーの取り組みのすべてが、高品質で味わい深いワインを、安定して手頃につくることにつながっています。
例えば畑と品種選択。ソウマでブルゴーニュや北イタリアの品種を栽培しているのは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候がよく似ているから。さらに丘陵地帯であることを活かし、日当たりのいい斜面には熟しにくい品種を植え、逆にピノ・ノワールなどは日当たりの悪い涼しい畑に植えています。また、風味の複雑さを目指して複数のクローンを導入しています。
自然に寄り添ったワインづくりをしていますが、あえて無農薬オーガニックではなく、減農薬農法です。それは急に気温が下がった年にも万全の病害対策をするため。
品種や醸造法、栽培法にこだわるのではなく、それによって出来上がる結果にこだわる。そんな姿勢がうかがえるソウマのワインは、どの銘柄もいつのヴィンテージでも安心して手に取ることができます。
《このワインについて》
ヤラ・ヴァレーのピノ・ノワールは、独特のスパイス感のような複雑さを持つものが多く、時にシリアスな雰囲気を感じます。しかしこの「ピノ・ノワール・ディ・ソウマ」はエントリークラスだけあり、シンプルにフレッシュ&フルーティーな風味が特徴。小難しいことは考えず、いつもの晩酌に気軽に開けるのが正解です。
イチゴやラズベリー、バラのような軽快な香り。口に含めばチャーミングな果実味が広がりますが、オーク樽熟成によって適度な落ち着きもあります。キレのいい酸味はクリーンであり、生産者の実力を感じます。
Soumah Pinot Noir d’Soumah